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  • 2014.12.06 Saturday

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ブログ再開と引越のお知らせ

  • 2014.12.06 Saturday
日本への帰省から、数日前に戻ってきた。4週間の滞在は短かったのか長かったのか、よく分からない。異文化からいっとき離れ、慣れ親しんだ文化に身をおいて羽を伸ばすつもりだったが、思うようにはいかなかった。今回はハリルも一緒だったので、なんとなくクミシュテペを引きずって帰ったような感じだったのだ。あるいは、何年もかけて自分の生活スタイルを変えてきたので、その分日本の暮らしが遠のいてしまったのかもしれない。
そうは言っても、家族や親戚に会い、買物もたくさんして70kg以上の荷物を持って戻ってきたので満足すべきだろう。日本の日常を垣間見ることで、あらためて思うことも多くあった。それについては、忘れないうちに書こうと思っている。

よくないニュースが一つ。帰ってきたら、このブログは閲覧できなくなっていた。おそらくイラン全国でJUGEMのブログが見られなくなったのだと思う。規制されて閲覧できなくなるサイトは増えている一方で、Amazon.co.jpのように規制が解除されて見られるようになったサイトもある。このブログも、規制を回避するプログラムを使えば見られないことはないのだが、そうすると読み込みに時間がかかって面倒なので、実用的ではないのだ。
JUGEMがブロックされたらブログはやめると当初は書いていたけれど、その後ブロックされていないサービスをもうひとつ見つけたので、応急措置としてそちらに移ろうと思う。

砂漠人5:http://sabakujin.blog.shinobi.jp/

それでは、ひきつづき、おつきあいください。。

日本への帰省

  • 2014.11.03 Monday
いよいよ、日本へ向けてクミシュテペを発つときがきた。猫が心配で仕方がないのだが、ナーセルの奥さんにお願いして出て行くことになる。まだ十一月なので、寒さでどうにかなることだけはないだろう。猫箱もすでに大人気だし、きっとだいじょうぶだ。
さて、今回は四週間という短い滞在なので、ほとんど友人には会えないと覚悟している。両親と、遠くに住む祖母と過ごして、歯医者と美容院に行けたら万々歳だ。それからクミシュテペでは体験できない買物の楽しみもある。砂漠的日常を忘れて、どっぷりと当たり前の(?)世界に浸ってきたいと思う。この寒い時期にバーベキューをやる気満々のハリルも一緒なので、どこまで普通に過ごせるのか不安もありますが。
それでは、また砂漠から一か月後に発信します。みなさまお元気でお過ごしください。

ジャポン

  • 2014.11.01 Saturday
ある朝、知らない犬がうちの庭に入ってきて骨をしゃぶっていた。


どろんこ

と思ったら、ジャポンだった! 顔を中心に全身泥だらけになって、元の姿が判別不明だ。どこで何をしたのか知らないが、しょうがないなあ、あとでブラッシングしてやろうと思っていた。



ところがハリルが言うには、ジャポンは体中に噛まれたあとがあったのだそうだ。おそらく雌犬を巡ってケンカをしたのだろう。彼は気は勇ましいのだが、いつもボコボコにされて満身創痍でいることが多い。本当は気がやさしい犬なのだ。骨をしゃぶっていたのは、傷だらけになって、回復するためになにか食べたかったのだろう。急いでパンをやったら足のあいだに挟んで食べていた。それをほかの犬が取ろうとすると唸るジャポンだが、猫のバートゥルがかけらを横どりするのはじっと見ているだけ。子犬が遊び始めると相手をしてやるのも、いつもジャポンだった。寝ているときに子犬や猫が近づくと、寝ぼけて「ウォフ!」と吠えるのだが、まちがった相手に吠えてしまったことに気づくと「フゥン…」と、しょげたようなため息をつきながら、肩を落とすのだ。


奥がジャポン、手前はバグティ

バグティも、ジャポンに似た性質を持っている。子犬や子猫の前ではひれ伏して、自分が怖くないことを表現する。牛とも友達になろうとしているのをこのあいだ見てしまった。


バグティ(♂)

今うちには5匹の犬がいるが、ジャポンとバグティが若くて頼りになる2匹だ。リーダーはガチガチだが、彼は遠くで物音がすると「ワン! ワン!」と吠えながら敷地を出て行く。出て行きながら(おい、援護ついてるのか?)といった様子で後方を何度もふり返る。なかまの援護がないと、敵に向かうことができないのである。しばらくしてジャポンとバグティが後を追うと、ガチガチはまた先頭に出るかのような勢いがついてくる。とっても分かりやすいのだ。
元リーダーのキングはその点、行くとなったら「周りは関係ない、オレが行くんだ!」という姿勢だ。ただ老いてしまって、目もよく見えないので、瞬発力はなくなってしまった。


キング(♂)

もう一匹の老犬ガランキは色々と問題のある雌犬だったが、今はだいぶ老けてしまい、よろよろしている。彼女はたぶん、キングのことを愛している。キングが昼寝の場所を変えるたびに、ガランキもついて行っているのだ。だがキングはおそらく、ガランキをなんとも思っていない。一度は彼のこどもを3匹産んだガランキだが、そのあとはキングは近づいてくれず、ガチガチの子を産んだだけだった。しおらしいと思いきや、発情期になると老婆がやたら艶めかしくなるのだから恐ろしい。


キングに寄り添うガランキ

ジャポンの話に戻すと、彼は産まれたときに額にくっきりまるい模様があって、日の丸のようだったからそういう名前をつけた。でも呼ぶときのことをうっかり忘れていたようだ。「ジャポン!」「ジャポン!」とわたしが呼ぶと、なんだか自身を呼んでいるような感覚に陥って、恥ずかしいのだった。

西側の壁

  • 2014.10.31 Friday
ハリルが急いで処理しようとしていた西側の壁は、結局、漆喰は塗っていない。その代わり、去年窓を取り替えたためにレンガがむき出しになってしまった壁の一部を、銀色の素材で覆う作業をする職人が来た。



職人は、銀色の防水シートを切って、ガスバーナーを燃やして貼りつけていた。ほんのちょっとの面積を仕上げるのに、マッチを一箱以上消費していたのだが、いったいどうしたらそういうことになるのだろうか。


こどもが助手。一丁前に働いていた

これで窓枠や壁からの浸水はないと保証していたそうだが、よく見ると、アルミの窓枠に銀色のシートがべったり貼りついて、ガラス窓に掛かる勢いの部分もある。いくらクミシュテペとはいえ、こういう雑な仕事をする人はいい職人だとは思えない。中古のガスバーナーを買った人が、それを使ってお金を稼ごうとしているだけなんじゃないだろうか? と、あらぬ疑いをかけてしまう。



これで、とりあえず窓枠と壁からの雨漏りはなくなるというわけだ。ただ豪雨のときの雨漏りは、わたしの分析によれば、窓枠と窓ガラスのあいだから入ってきていたのである。これだけでは雨漏りを完全には防げない。
そこで雨がなだれ込んでくる窓の上部分を覆うように、小さな屋根をつけられないかと別の職人に聞いたところ、現場を見に来た上で、そういうことはできないとのことだった。はい、そうですか。
店舗なんかでつけているビニールの覆いをかければいいとのことだったが、それはオレンジ色の変なかたちの屋根のことだ。一年くらいで破れそうだし、いいアイディアとは思えない。動物たちはどう思っているんだろうか。


「もうちょっといい方法があると思うよ」(ジャポン)


「シートの貼り方よくないね」(バートゥル)


「ボクを撫でて! かわいがって!」(ガチガチ)


「どーでもいいよzzzz」(バグティ+キング)


「おうちに入りたい」(ロミ夫)

自分で鉄板を切って屋根を作ろうかとも考えたが、結局は日本で防水シートを買ってこようと結論づけた。窓が隠れるようにシートをベランダから吊るせば、少しは雨漏りを防げるのではないだろうか。あとは、隙間テープで窓枠と窓のあいだの隙間を塞ごうと思っている。
観音開きの窓の雨漏りを防ぐいいアイディアがあったら、なんでもいいので教えてください。

家の外装

  • 2014.10.27 Monday
新しい職人は、仕事が早い。たった5日来ただけで、残っているほとんどの壁を白くしてしまった。離れの外装は終わり、二階の壁も白くなった。


うずら飼育は終了しました


ロチ。背景が白いと洗練されて見える?

お隣さんとの境にある壁も、このとおり。母屋からトレイまでのあいだは補強され、またきれいになった。




白壁とオリーブと猫。


まるでギリシャ!

肝心の母屋は、二階の居住部分が半分、完成した。
日本へ向けてクミシュテペを出るまで一週間を切ったので、もうこれで十分だと思ったが、ハリルは西側の壁をどうしても塗り終えたいという。




雨漏り注意の西側

職人は用事があって遠くの町に出かけているのだが、帰ってきたらこの面も白くしてくれるそうだ。どう考えても出発直前になるだろう。だいじょうぶかいな。


ガチガチ。群れのリーダーとなったが、餌を独り占めするので犬望がない

おまけで、ガチガチ。猫にかまっていると、すぐに駆けてきて「ボクもボクも」とねだってくる。ガチガチは愛情ねだり屋 No.1 の犬だ。いつもとにかく、かまってほしいのだ。前足を出して、人間にサラーム(あいさつ)をするのが得意である。

手帳とスケジュール

  • 2014.10.26 Sunday
わたしはほとんど誰とも約束しないし、働きにも出ていないけれど、日付入りの手帳は持っていて、一応つけている。そうでもしないと、社会的制約がないも同然の今の暮らしのままに、ただ無為に時間を過ごしてしまうような気がするからだ。
去年は思いがけず、友人からほぼ日手帳をもらった。気になっていた手帳だったのでとてもうれしかったのだが、一日に一ページ割り当てられているその手帳をうまく使いこなせないんじゃないか…という不安は、結局現実のものとなってしまった(姉御、活用できなくてごめんなさい〜)。でも、見開きごとに書いてある「今日のひとこと」的な英文は、声に出して読んで発音の練習をしたりしている。



せっかくのほぼ日手帳が、To Do List と化している。やるべきことを〇のあとに箇条書きにし、やったら黒く塗りつぶし、やらなかったら×を入れる。翌日以降にやれる可能性のあるものは〇のままにしておき、できた時点で中心部だけ黒く塗る(黒丸と区別する)。そんなルールを自分に課しているが、これはただ「達成感」を味わうためにしていることかな。
それから下の方に線を引いて別枠を作り、その日の献立や作った保存食を書いている。これは翌日や翌々日の献立を計画しておきたいときに書き込むことが多い。


ほぼ日手帳(左)はスケジュール、Rollbahn(右)はその他のメモ用

スケジュール用の手帳とは別に、いろいろなメモ用の手帳も一冊ある。これはすべてのページが埋まった時点で買い替えるので、数年に一冊のペースだ。家族・友人や日本大使館の住所、日本の運転免許の更新日、郵便料金表、編み棒の太さと最適な糸の太さなど、時と場所を超えて忘れてしまいそうなことをなんでもメモしてある。左側から使うと同時に、右側からは住所などあまり動かない情報を書いている。真ん中あたりをトルクメン語の単語帳にしたり、ひっくり返して逆さから書いたり、誰にも見せないので使い方は好き放題。それから、線の太さと書きやすさが自分の手に合っているので、BIC の round stic ボールペンにはこだわりがあって、見つけたらまとめ買いしてきた。


さすがにこれは恥ずかしいけど、公開(笑)

日本に帰国した際に買いたいものも、思いつくたびにリストしている。そして帰国する直前にもう一度吟味して、本当に必要なものだけのリストを作り直して財布に入れておく(でも実際に帰国すると、必ずタガが緩んで色々と買いこむ)。
スケジュール帳をつけていて役に立つのは、一年前の手帳を見るときだ。去年の今頃なにがあったか、いちじくはいつごろ熟すかなど、ここの季節の行事にまだ慣れないので、予定を立てるのに便利なことがある。ちなみに去年の6月のスケジュールを見ていたら、毎日ただただ「牛の放牧」「職人くる」と書いてあった。それはまったく役に立たないが、小さい枠に書き込んだ献立は参考になった。


MUJIのウィークリーノート。システム手帳にファイルできる薄いタイプ

上は去年まで使っていた、無印良品のウィークリーノート。やっぱり To Do List なのだが、ガウシャンをあげた日が書いてあった。数えたら、ガウシャンがうちに戻ってきたのは、その9か月後だった。



結局、来年のスケジュール帳はまた薄いシステムウィークリーに戻りそうだ。イランの新年はまだ半年ほど先だが、西暦ではあと2ヶ月で終わる。残りのほぼ日手帳に一所懸命書き込み、達成感を倍増させよう。

サフランのお茶

  • 2014.10.25 Saturday
少し前にカシミール・ティーについての記事を読んで、風邪に効くというので試してみた。風邪をひいていたわけではなかったのだが、材料を見たら、すべて手元にあったからだ。サフランは高価なスパイスとして知られているけれど、イランの名産なのでここでは比較的安く手に入れることができる。そして飲んでみたら、やはりサフランがめずらしい風味を出していると思った。



レシピを見ていて、スウェーデンにいたときに、インド人の友人がカルダモンやサフランなどを入れる緑茶について話していたことを思い出した。彼女が言うには、それは特別で最高のお茶だとのことだったので、よく覚えていたのだ。このカシミールティーのことだったのではないかと思い、さっそくメールをして、彼女のレシピを送ってもらった。


シナモン、クローヴ、カルダモン

返事をくれた友人によれば、それは "Kahwa tea" と言って、シナモンやクローヴも一緒に煮出すものだった。どうやらカシミールティーとは別のようだ。

Kahwa tea のレシピ(by Ninon):
シナモン、グリーンカルダモン、クローヴと砂糖を水に入れて沸かし、緑茶を入れて2〜3分蒸らす。サフランは別に、少量の水で溶かしておく。お茶、サフラン、スパイスを漉して注ぐ。

彼女は2カップ分にカルダモンとクローヴを1粒ずつ、シナモンはほんの小さなかけらを1つ入れると言っていた。わたしも同じ割合で、ポットで1リットル以上沸かしている。サフラン(1カップに1〜2本)は別の器で水に溶かして、魔法瓶に注ぐ段階でそれを混ぜている。砂糖は、カップに注いだあとで好みに応じて。ハリルは入れないが、わたしは砂糖入りがおいしいと思う。
3日続けて煎れたけれど、まだスパイスのちょうどいい割合を把握できていない。明日からも当分このお茶を煎れて、好きなあんばいを探ろうと思っている。台所にサフランが眠っていたら、ぜひお試しください。


サフランを溶かしたもの

イランではサフランはライスに混ぜて、色と風味を添えたりするのが一般的だと思う。ほかにサフラン風味のアイスクリームもあって、これがなかなかイケるのだ。

秋のスイカ

  • 2014.10.24 Friday
十月が終わろうとしているのに、ハリルはスイカを 200kg 買った。売り手は、彼の大人買いの噂を聞きつけたのか、町の外れにある我が家までわざわざ訪ねてきていた。



スイカは暑い季節の食べものなので、体を冷やすと理解している。これから寒くなるというのに、牛にやるにしても季節外れはよくないんじゃないかと思い、わたしはこの買い物に賛成しなかった。それに同意するかにみえたハリルはそれでも買ってしまい、少しずつ食べているのだが…。



なんとこのスイカには、夏のスイカとは違う味わいがある。水分が少ないのか、甘味が凝縮されているようなのだ。夏にも、実が少し粉っぽくてあまいスイカがたまにあるけれど、あんな感じだろうか。皮はとても厚く、屋根裏などに保管すれば冬場に食べられるのだそうだ。結果として、すばらしい買物をしてしまったみたい。



秋のスイカ 200kg、その価格はなんと1,800円くらいだった。そんな金額でも買う人がいない、貧しいクミシュテペなので、ハリルはお金持ちだと思われているようだ。真相は、わたしだけが知っている。

猫箱

  • 2014.10.23 Thursday
11月に入ったら、一時帰国することになっている。期間は四週間なのだが、そのあいだの猫のことを今からとても心配している。弟のナーセルに任せていくので牛と犬は安心だとしても、猫に関してはそうでもない。毎日餌をやってくれるのか、餌がちゃんと六匹ともにいきわたるのか、不安材料がいくつもある。
チーちゃんとロミ夫はもともと家の中で飼っていたので、今でもときどき家に入れて、たまごをやったりして、特別扱いしている。夜、部屋の中で一緒に寝ることもある。この二匹は特別扱いがなくなったら、どうするのだろう。精神的に弱くなったりしないだろうか。意外と、環境には適応するのかな。


ロミ夫


チーちゃん

それから寒さが増してくることも、心配事のひとつだ。クミシュテペではどの猫も外で寝ているのでなんとかなるとは思うが、やはり猫ハウスはいるだろう。去年は四匹と一緒にストーブを焚いた部屋で寝ていたけれど、さすがに六匹は無理である。ましてや、トイレトレーニングをしていない猫が三匹もいるのだから。
最近「ほぼ日」のあるコンテンツを読んでいて、猫のために電気カーペットを用意するアイディアを知った。これはうちでもできそうだ。帰ってくるまでとりあえず段ボールの家を置いておいて、日本から湯たんぽを買ってくればいい。猫のために毎晩お湯を沸かして湯たんぽを置きに行くことになるが、わたしは彼らのためなら手間は惜しまない覚悟だ。
そこでさっそく、猫箱を用意した。



これはトイレの脇の手洗いの部屋なので、雨風を避けることができると思う。積んであった資材の上に乗せるとちょうどよかった。


タイちゃん。やらせで写真を撮ろうと思ったら、出てきてしまったね

おそらく、ガウシャンとタイちゃん、バートゥルあたりが入って使うだろう。その三匹には箱の存在を教えておいた。でも昨日の夜も今朝も、彼らが入っているところはまだ見たことがない。中に敷いた羊の皮がくさいのかもしれない。

職人が交代

  • 2014.10.22 Wednesday
昨日は朝早く、いつもどおり職人が来たと思ったら、外にいたハリルと言い合いになっているのが聞こえてきた。そしてどうやら、彼らはその場で解雇となったようだ。職人としては、「もう来てやらない」ということかもしれないが。
ハリルが言うには、彼らは今日お金をもらいたいので、これまでした仕事の量を測りたいと言い出したそうだ。壁職人は仕事をした面積に応じて、報酬が支払われる。これまでにも何度か前借があったし、いつもカネカネ言っているとハリルは怒っていたのだが、その奥には、彼らが例によって薬物をやっているのではないかという疑念もあったのだと思う。
薬物をやっていると、それを買うお金ほしさに物を盗んだりするのが問題だ。それから、その場合当然仲間でやっているので、その仲間たちが出入りしたりすると泥棒の確率が上がる。現行犯で捕まえたことがないので言い切ることはできないのだが、わたしとしても疑いたくなる要素はいくつかある。
わたしは出入りする職人の食べっぷり、砂糖の消費っぷり、表情、体型、またトイレの内容を観察している。トイレはブツをまともに観ているわけではないが、その匂いや残留物の固さなど、判断材料はあるものだ。イランの人は、トイレで自分のしたものを水で流す発想がないようなので、自然と分かってしまうということもある。掃除のおばちゃんとしてはね。イランのトイレはおしりは水洗なのだが、便器は自動水洗ではないのだ。
ちょっと脱線したが、この職人が来て以降、雄犬のアジダルがいなくなった。彼らの仲間が、アジダルの首に紐をかけているのをハリルは見たことがある。子犬のボウディが夕方以降いなくなったこともあった(夜、ハリルが職人に怒りの電話を入れた後、庭で発見)。メロンが食べられた(これは先方も認めている)。期間が短いので、目だって気になることはこのくらいだが、去年の顛末のあとなので、ハリルもわたしも疑心暗鬼になっていることは確かだ。
いずれにしても、この職人はもう来ないことになったそうで、新しい人が働くことになった。新しい職人はトイレの外装をしてくれた人で、仕事がとても早く、健康そうなのでわたしもいい印象を持っている。


ついに母屋が白くなる!


前の職人が残していった壁


午前中にこの面は終わり


職人が戻してきたランチのトレー

食べっぷり OK。砂糖の消費率 OK。体の動きもきびきびして、彼は薬物をやっていないと高い確率で信じることができる。午後のお茶を出したら、「茶はいらねえ!」と威勢がいい。休憩なしに午後の仕事を終えるとは頼もしい。あと数日、日本へ帰るまでのあいだ、できる限りがんばってほしいと思う。期待しないけどさ。

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